児童虐待の兆候について事例からつかむ対応のヒントとして、定期的なアンケートの中から多くの情報が読み取れます。虐待を行う側の心理として「他人に関与されたくない」という考えが、はたらくからです。例えば家庭訪問の際に家に入れたがらなかったり、夏でも長袖で通学している児童（特に表情などから笑顔が全く見られないなど）などには丁寧なコミュニケーションを通じて確認することが未然に防止をするポイントです。
かりに保護者からクレームのような対応で自動との関係を阻害するなどが発生した場合は、すみやかに地域の子ども家庭支援センターと連携し対応について検討を始めることが重要です。子供は親の支配下におかれているという心理のため、まわりから確認していきます。